スカッとする修羅場まとめ

2chの生活板全般、カテゴリ雑談板のスレをまとめたサイトです。 鬼女、キチママ、修羅場、復讐、DQN返し、衝撃系スレがメインです。

    感動話・いい話・ほのぼの

    463 :スカッとする修羅場まとめ 2016/06/23(木) 02:30:09 ID:jG9
    我が家は代々女系で成り立ってるんだけど、不思議なことに生まれてくる女の子は皆、出産予定日から2週間遅れて生まれ、そして小顔、立派な前歯、身長が150そこそこで止まるという謎の法則がある
    だから我が家はみんな女忄生が小さく、私の娘も148センチで止まってしまった

    そんな娘が婿をもらって今同居をしている
    身長が低い私たちにとって男手は貴重
    だからよく婿くんにお願いをするんだけど「えー面倒くさい」「後からやりまーす」と投げやり
    そんな時は説得するだけ疲れるから諦めるんだけど、娘がいると婿くんの返事を聞いて「あ!じゃあ私がやる!」と言い出す
    私のお願いは蛍光灯変えて、とか、30キロのお米精米してきて、とか、二階から大きな衣装ケースおろして、とか148センチの娘には物理的に難しいことばかり
    さっそく作業に取り掛かる娘を見て、婿くん急にビシッと立ち上がると
    「危ないてしょ!娘ちゃんは小さいから大変でしょ!俺がやるから!娘ちゃんはやらなくていいの!のんびりしてたらいいの!ゲームでもしてたらいいの!」
    と娘を制してそそくさと作業をやってしまう
    娘がいないとどれだけ頼んでも漬物石のように動かない婿くんが娘のためには人が変わったようにシュビ!と動くのが面白い
    最近娘は夜に外をぱーっと走るのが楽しいみたいで、車の通りがほとんど無くなる23時頃に犬を連れてぱーっと走ってくる
    でも女の子1人ってのはやっぱり危ないので、普段ぐーたらして絶対運動なんかしない婿くんが一緒についていく
    身長差が20センチもあるのに、一緒に出ていった娘はぱーっと走って帰ってくるのに対し、娘の帰宅後五分ほどしてヘロヘロになった婿くんが帰ってくる
    「娘ちゃん、ぱーっととか言うけど、約1.5キロの道を走ってる。全然ぱーっと走れる距離じゃない」と泣いていた
    それでもめげずに娘の後ろを追いかけ、置いていかれる日々を送っている

    540 :スカッとする修羅場まとめ 2016/06/23(木) 22:20:27 ID:mOK
    昔のことなんだけど当時仕事が信じられないほど忙しくて、その日も日付が変わってから家に帰った。
    家に入ったら案の定嫁と娘が寝ていて、忍び足で台所に向かったら、テーブルの上に千代紙で作られたいびつなハート形の折り紙が置かれていたのを見つけた。
    娘が折ったんだろうと和んでいたら、折り紙をよく見てみると「ひらいてみてね」と書いてあった。
    中を開いてみると千代紙の裏側に「おしごとがんばったね おかえりなさい」と書かれていて、俺の名前がシールで貼ってあった。身体だけじゃなくて精神的にも追い詰められていたから、何気ない娘の言葉が沁みて喉の奥がキュッとなった。
    一人で飯を食べていたら嫁が起きてきて、相談や愚痴に付き合ってくれた。俺が飯を食べ終わったら、「自分の身体をあんまりいじめないで、給料が下がっても私がなんとかするから、無理しないで転職してもいいんだよ」と言ってくれて、ぼろぼろ泣いてしまった。
    結局そのまま働き続けたけど、しばらくすると忙しさの波が引いて穏やかな環境になり、帰宅時間も早くなって三人で夕飯を食べられるようになった。
    あのときの嫁と子どもの言葉は一生忘れられないし、なんというか本当に結婚して良かったなと思った。
    明日が結婚記念日だから記念に書き込んでみました、長くなってしまいすみません。

    187 :スカッとする修羅場まとめ 2021/04/28(水) 08:15:38 ID:AhgGX3dJM.net
    4歳娘
    レストランにて
    俺「アイスコーヒー1つ」
    娘「○○も!」
    俺「ジュースあるでしょ?コーヒー苦いよ?」
    娘「食べたい!食べたい!」
    俺「(???)じゃあお父さんの少しあげるね」
    娘「ありがと!」

    アイスコーヒーくる
    娘「???」
    俺「本当に飲む?苦いよ?」
    娘「お店の人アイス忘れちゃったよ?」

    かわいいーーーー!!!!!!

    326 :スカッとする修羅場まとめ 2006/02/12(日) 16:11:04 ID:yUM1qVZa
    昨日さ、とある会社の面接だったんだ。
    11時からだったんだけど、志望度高かったから、
    10時半にはつけるように家を出たのね。ちゃん
    で、だいたい日本橋で乗り換えるんだが、
    駅の前あたりで、胸を押さえて苦しそうなおじいちゃんがいてさ、
    みんな見て見ぬふりしてるのさ。
    俺もほっとけばよかったんだけど、
    まあ30分余裕あるし、と思って
    「大丈夫ですか?」と声かけたのね。
    おじいちゃん、返事は出来るんだけど、
    やっぱり気分悪そうだったから、
    一緒にタクシーのところまでつれていってあげた。
    そしたら、タクシーが朝のラッシュでなかなか捕まらなくて、
    すげえ時間食って、しかも電車の乗り継ぎもうまくいかなくて、
    結局、面接先の会社についたときには10分遅刻してた。

    うわー、やっべーー、と思って部屋に入るなり、
    頭さげて「申し訳ございませんでした!」と謝ったらさ、
    なんと、面接官の中の一人がさっきのおじいちゃんでさ、
    しかも社長さんなの。
    感謝を言われて、もちろんすぐに内定ゲット。
    信じられないかもしれないけど、本当の話です。

    493 :スカッとする修羅場まとめ 2004/12/12(日) 18:30:29 ID:SAtrbW1A
    もう10年も前の話
    妻が他界して1年がたった頃、当時8歳の娘と3歳の息子がいた。
    妻がいなくなったことをまだ理解できないでいる息子に対して、私はどう接してやればいいのか、父親としての不甲斐なさに悩まされていた。
    実際私も、妻の面影を追う毎日であった。寂しさが家中を包み込んでいるようだった。
    そんな時、私は仕事の都合で家を空けることになり、実家の母にしばらくきてもらうことになった。
    出張中、何度も自宅へ電話をかけ、子供たちの声を聞いた。
    2人を安心させるつもりだったが、心安らぐのは私のほうだった気がする。

    そんな矢先、息子の通っている幼稚園の運動会があった。
    “ママとおどろう”だったか、そんなタイトルのプログラムがあり、
    園児と母親が手をつなぎ、輪になってお遊戯をするような内容だった。
    こんなときにそんなプログラムを組むなんて・・・

    「まぁ、行くよ♪」 娘だった。
    息子も笑顔で娘の手をとり、二人は楽しそうに走っていった。
    一瞬、私は訳が分からずに呆然としていた。
    隣に座っていた母がこう言った。

    あなたがこの間、九州へ行っていた時に、
    正樹はいつものように泣いて、お姉ちゃんを困らせていたのね。
    そうしたら、お姉ちゃんは正樹に、
    「ママはもういなくなっちゃったけど、お姉ちゃんがいるでしょ?」
    「本当はパパだってとってもさみしいの、」
    「だけどパパは泣いたりしないでしょ?」
    「それはね、パパが男の子だからなんだよ。まぁも男の子だよね。」
    「だから、だいじょうぶだよね?」
    「お姉ちゃんが、パパとまぁのママになるから。」
    そう言っていたのよ。

    872 :スカッとする修羅場まとめ 2009/01/05(月) 23:32:52
    高校生の頃から交際して、21歳で結婚、すぐに長女が生まれた。
    長女はかなり厄介な病気と身体障碍を持って生まれて来た。
    嫁は娘の世話で精神的にも身体的にもやられて育児ノイローゼ。
    俺も仕事のストレスが酷かった。ハタチそこそこなのに髪が禿げてね。
    妻子さえいなきゃすぐに辞めてるような、本当に酷い会社だった。

    家に帰ってくると、出迎えも晩御飯もなく
    散らかった部屋に娘の泣き声がぎゃんぎゃん響いてて
    嫁はその横でボサボサの髪のまま睡眠不足でぐったりしてて…
    お帰りなさいの言葉もなく愚痴を聞かされて…
    っていうのがずっと続いて
    嫁1人じゃ無理だから、俺も育児家事やるんだが
    仕事と重なってもう限界で、毎日喧嘩の言い合いだった。

    ある日役所の人が来てね、俺らが虐侍してるっていう通報があったらしい。
    勿論虐侍なんてして無いが、娘の異常な泣き声とか喧嘩の声とか疲れきった姿とかで
    誤解されたんだろうね。でもその時は、虐侍って事で良いから娘を連れて行ってくれって思ったよ。

    俺も嫌になって、一週間くらい家に帰らず安いホテルに泊まった。
    久しぶりに帰宅すると、家の電気がついてなくて、娘の泣き声が響いてて
    嫁がキッチンで倒れてた。救急車呼んですぐに病院。
    ずっと前から体調悪かったらしいが、娘の世話で病院に行く余裕もなかったらしい。

    嫁の親が血相抱えて病院に来て、俺は全部事情を話した。
    義母に「あんたらには家庭持つのは早すぎた。孫は私が引き取って面倒見る!」って言って
    その場で長女を連れ去って行った。娘が3歳になるかならないかくらいの時期だな。

    それから半年は、平凡で穏やかな日々だった。
    俺は職場を退職して、失業保険と貯金を生活費に当てて
    2人でゆっくり過ごした。

    離婚して自由になりたいって思ったけど
    お互い沢山寝て、沢山休んで、それで冷静になれた。
    半年振りに娘と再会して、やっぱり自分達で育てたいって思った。
    それで娘を引き取った。
    それからは娘に療育や医療を受けさせる為に引っ越して、一からやり直した。

    595 :スカッとする修羅場まとめ 2011/07/28(木) 20:49:42 ID:qAyGuRO80
    某飲料のミニチュアおまけが大好きな私。
    でも旦那は、くだらないな~、そんなの目当てで飲み物買うって勿体ないな~とブツブツ言う。

    でもその次の日から、
    「会社の人が何人か飲んでて、おまけは要らないってくれたからやる。」
    って言って私にくれるようになった。
    なんだかんだで全種類くれた。
    大喜びで「会社の人にお礼言っといてね!!!」って言ってたんだが、
    旦那の会社の家族参加のイベントがあったんで私も参加したら、旦那の同僚さんが
    「そういやオマケ全部集まった?あいつ(旦那)、毎日、飽きた飽きた言いながら飲んでたけどw」
    だって(゚∀゚*)

    またそのオマケが始まったらしく、昨日くれたw
    「えっ、(始まったの)知らなかったの!?まあ、会社のヤツがくれたらまたやるよ」とか言ってたけどww
    ああー大好きだ大好きだ。好物作って待ってるから早く帰ってこいー。

    303 :スカッとする修羅場まとめ 2017/01/19(木) 23:34:44 ID:Fkz
    近所のスーパーにすごく背の高い店員さんがいる。
    ガッシリした体格もあって存在感がものすごい。

    野菜売り場でその店員さんが品出ししているすぐ隣で商品を物色中、
    園児くらいの男の子が店員さんに「何を食べたら大きくなれますか?」と声を掛けてきた。
    子供あるあるだなぁと微笑ましく横目で様子を伺っていたら、
    突然の質問にうろたえたらしい店員さんはちょうどその時手にしていたタマネギを差し出して
    「こ、これかな…」と弱弱しく答えた。
    すると男の子は「そんなの嘘だ!」と叫んで母親(と思われる女忄生)の元まで走っていってしまった。
    取り残された店員さんと思わず体ごと振り向いて男の子を見送ってしまった私。
    店員さんがぽつりと「嫌いだったのかな」と呟いたのがかわいらしかったです。

    1 :スカッとする修羅場まとめ 2017/04/24(月) 20:19:07 ID:SCV/4jJlr.net
    嫁「どうしたの?」

    俺「いや別に……」

    嫁「あ、もしかしてあなたもやりたかった?」

    俺「やらせてくれんの?」

    嫁「いいよ、おいで」

    俺「うん」ススス

    嫁「はい、あーん」

    俺「……え?」

    嫁「食べなよ、あーん」

    俺「……えっ、と……」

    嫁「え、食べさせてもらいたかったんじゃないの?」

    俺「違うよ!食べさせたかったの!」

    嫁「あっそっち!?やだー!そっち!?」ゲラゲラ


    なんだこいつ

    617 :スカッとする修羅場まとめ 2020/04/14(火) 02:54:54 ID:qIevF4/c.net
    昔々あるところになんでも屋で働く学生がいました
    なんでも屋は思ったよりも大変で、学生の口癖は「本当に!?」「えぇ!?」でした
    ある日のこと、おじいさんのお願いでとてもクソ重い墓石パーツを持ち上げました
    おじいさんはその下にビニールに何重にも包まった何かを隠しました
    何にせよ、隠し場所は個人の自由です
    それから月日は10数年ほど流れます
    学生は立派な中年に、昔お世話になったなんでも屋は二代目となり営業
    中年は帰省ついでに立ち寄った古巣で二時間ほどお手伝いをすることになりました。
    お手伝いの内容は「失せ物探し」
    探し物は抽象的な「落書きがある紙のようなもの」
    依頼人はお疲れ顔の大学生さん
    多分この部屋にあるかも知れない…出てきません
    庭に…出てきません
    倉庫に…出てきません
    が、中年はそこにあった特徴的なカエル焼き物を見てふと思い出します
    「これは元々玄関にあったものでは?」と

    そうです。あのおじいさん宅でした
    学生は祖父から料理店を託されていました
    自分なりに研究したが今ひとつ味に決め手が足りないのだと
    中年には秘伝タレのレシピの行方に心当たりがありました
    同時に、決して孫に教えなかった理由も分からなくはありませんでした
    しかし、当時のメンバーは中年だけ、今言わなければ途絶えてしまいます
    中年は、不思議な縁を感じながらも随分前の隠し場所の話をしました
    一緒に持ち上げに行きますか?
    ですが、学生はしばらく沈黙した後、なんと断りました
    「祖父を超えると約束したのを思い出しましたので」と、晴々とした顔でした
    その後、新装開店は大分遅れましたが、店は軌道に乗ったそうです
    こうしておじいさんの秘密は守られました

    また、「いつか答え合わせをしたい」とも言っていたので
    そのお店で「いつか」の頃に食事をすることが中年の老後の楽しみのひとつとなりましたとさ

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