スカッとする修羅場まとめ

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    ライフスタイル

    796 :スカッとする修羅場まとめ 2014/10/02(木) 10:34:31 ID:???
    私は45歳既婚で高校生の子が2人いる。
    45歳という年齢はとても微妙で、高校時代の友人の中には、
    3歳の子持ちと3歳の孫持ちがいる。私には3歳の姪がいるので三歳児の話で盛り上がる。
    その三歳児の子持ちAが「おばあちゃん」と言われてショックだ、と嘆いていた。
    私もビックリ。Aは晩婚で、独身時代を謳歌していた。ご主人はエリート。
    結婚10年でやっと授かった子なのでとても可愛がっている。
    美容やファッションにもとても気を使っていて、私には羨ましい限りのリッチで若々しい夫婦だったんだけど。
    最近はメールばかりでずいぶん会っていないので、久しぶりに高校時代の仲良しでA宅に集まる事にした。
    Aはみんなに会いたい、と言うので、Aと疎遠になっていた友人達にも声をかけた。

    久しぶりに会ったAを見て、全員ビックリ。
    おしゃれでスリムなAは、白髪交じりののひっつめ髪でスリーサイズが全て同じ状態。
    これがジュリアナで扇子振ってたAか、と茫然。太ったとは言っていたけど、ここまでとは
    普段着もブランド服だったのに、ノーブランドの服を着てた。お金の問題ではなく、サイズが原因で。
    A子ちゃんが全身ブランド物でまるで七五三のようだったのと対照的だった。
    顔はきれいなんだよね。年齢よりはキレイだと思う。でも、白髪がすごく老けてみさせる。
    私たちはもう子育てが一段落しているので全員仕事をしている。
    最近は安い美容院が多いから毎月カットだけはしているよ、とか、毛染めは自分でしてるとか
    失敗が怖いから美容院で染めてるなんて話しながら歩いてきた。

    久しぶりに会っても不思議な事に、話始めると高校生の頃みたいに和気藹々となるのが不思議だよね。
    すごく楽しかったんだけど、Aが、子育て大変大変と言い出した。
    でもね…。Aと友人達が疎遠になったのは、Aが育児で悩む友人に「甘え」だの「旦那に協力させろ」だの
    まあ、独身ならではの育児論を展開したから。
    うちらの子育て時代は旦那たちもまだ20代の若手社員で忙しい盛り。
    給料も安かったし、夢中で育児していたんだよ。それを優雅な独身貴族がわかりもしない育児に口出しして
    喧嘩になった。結婚したのも子供を産んだのも自分たちの意志なので仕方ないんだけど、言い方が
    同じく独身だった私にもちょっとな感じだったんだよ。
    毎月オシャレ染めとカットに美容院に行くAに、羨ましいな、私はもう半年美容院行ってないよと言えば
    主婦だからって美容院くらい行かないと!!旦那に子供預けていきなよ。
    休日は旦那が子守するべき!!主婦だって休みが必要だよ!!って感じ。
    じゃあ旦那の休みはいつなんだよ、ってツッコんだ記憶がある。
    A旦那は子煩悩で、夜遊びもせず休日もゴルフもジムもきっぱりやめて育児に参加しているんだけど、
    それでも大変大変って言ってる。A親は老人ホームだしね。
    結局、私たちにいろいろしてくれたアドバイスは現実にはすごく難しいらしい。
    自分にかける時間もお金も、子供に使いたいってわけ。
    ママなら、自分の事は二の次、子供が優先なんて普通なんだけどね。

    まあA家が裕福なので、年に数回旅行へ行っているし外食も多い。教育費もうちの子達とはケタ違い。
    正直羨ましい。
    ライフスタイルは人それぞれ。でも、Aの大変大変を聞いてるとなんだかもやっと来るので
    会うのはそこそこにしとこうかなぁと思っている。
    そして髪はマメに染めようと心に決めた。

    586 :スカッとする修羅場まとめ 2020/03/13(金) 08:55:43 ID:ov.y6.L1
    従姉妹は昔から、子どもなんて産みたくないというタイプの人だった。
    何て言うか、「自分のライフスタイル」みたいなのに強烈なこだわりを持ってたんだよね。
    もともと手先が器用で、手芸や小物作り命!ガーデニング至高!手料理万歳!な人。
    結婚後、こだわり抜いて建てた一軒家はモデルハウスかってぐらい凝った内装だったし、食器も家具も一流品、洒落た置物もわんさか。
    そんな今の生活を維持したいので、子どもなんてまっぴらよ!と公言していた。
    彼女の人生だし、好きに貫けばいいと思ってたんだけど。
    私も含め、他のいとこ達の出産がたて続いた頃、突然の妊娠を発表。
    どうやら、子育ても趣味も楽しむ、素敵なお洒落ママってものに憧れたらしい。
    が、彼女を知る我々親戚一同は、どうにも嫌な予感しかしなかった。
    特に危機感を覚えたのが従姉妹の両親(私にしたら叔父夫婦)で、子育てしやすい環境を整えるよう家を片付けろと再三警告したらしい。
    しかし彼女は、赤ちゃんグッズを揃えるだけで満足し、子どもを出産。
    赤ちゃんがねんねの時期はまだ平穏だったようなんだけど、動き始めたらさぁ大変。
    高級な家具は、歯形とヨダレとお菓子でボロボロ。
    壁や床はそこかしこに落書きと、ものを投げてついた傷だらけ。
    お高いガラスの調度品は、軒並み割られて全滅。
    窓際の観葉植物たちも引っ張って落とされ、無惨な姿。
    お洒落パッチワークや手作り壁飾りは、千切らればらまかれ見る影もない。
    自慢のペルシャ絨毯に粗相されたときは従姉妹、大発狂して大変なことになったとか。
    久しぶりに彼女の家に行ったとき、そのあまりの内装のズタボロぶりに、驚くと同時に「でしょうね」としか思わなかったよ。
    どう考えても彼女の家は、小さい子どもを育てられる環境じゃなかったもの。
    あれだけ叔父夫婦が片付けろと言ったのに、子どもの手の届く範囲に色々置きまくっているんだもの。
    やつれた従姉妹は、かなり精神的に参ってるらしく、子どもがちょっと床にものを落としただけで「何度言ったら分かるの!」って激怒してたけど、
    やっと言葉を話し始めたくらいの月齢の子に、言いきかせてもまだ分からないって…。
    「こんなに暴れる子どもが産まれるなんて思わなかった」って彼女は言うけれど、
    ぶっちゃけ彼女の子どもは私の子どもより大人しいぐらいだ。
    ここの環境が子どもにとって悪すぎるだけだ。
    というか、よくここまで子どもが大した怪我をしなかったものだと思う。
    前に玄関にあった、赤ちゃんより大きい骨董品の壺を、押し倒して割られたりしてるみたいなのに。
    でも、さすがにこのままじゃ、いつ大怪我につながる事故が起きてもおかしくないってんで、
    しばらく叔父夫婦が従姉妹の家に同居することになったらしい。
    いや、それよか物を片付けろよ、と思ったものの、それは従姉妹が断固拒否してるんだってさ。
    こんだけ破壊されてるのに、懲りずに新しい調度品をそろえてるんだって。
    出産前の生活を維持するのに意固地になりすぎてて、変なスイッチが入っている気がする。
    とりあえず叔父夫婦頑張れ、としか言いようがない。

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