930 :スカッとする修羅場まとめ 2013/04/19(金) 01:03:07 ID:nJ7QmJDV


留守電に何度も警察から電話があり、こちらから電話してみた。
「○○さんってご存知ですか?」と言われた。
家飛び出して行方知れずになっていた姉妹の名だった。
「私の姉妹です」と答えると自タヒしているのが発見され、アドレス帳を見てみたら
たったひとつ私の名前と電話番号が書かれていたので連絡してみたと・・・

真夜中3時間車走らせて警察につくと安置所に案内された。
索状痕をつけ顔半分タヒ斑で真っ黒にした馬鹿の姿があった。

「どうしますか。連れて帰られますか」と聞かれたが、
親はもう一人になりホームに入ってるし、親戚や友人達にもすべて切られていたから
葬式に来てくれる人もいない。
「こちらで骨にして帰ります」と答えた。
警察官に手配してもらうことにして、せめて最後は人並みに身だしなみ整えておくってやろうと思い、
近くの24hに化粧品買いに行った。

顔のタヒ斑を消すためにファンデ塗りこめながらこの馬鹿に今まで散々苦労かけられたことを思い出した。
索状痕消すためにファンデ塗りこめながらこの馬鹿に盗まれた数々の物やお金のことを思い出した。
アイシャドーとチーク塗りながらこの馬鹿が飛び出してからいろいろ出てきた余罪の事を思い出した。
最後に口紅塗りながらこの馬鹿の後始末に奔走した日々を思い出した。

化粧し終わり火葬所に運んでもらえる朝まで近くの休憩所で待つことにした。
(あ~兄弟達にも連絡しなきゃな~まぁ急ぐことでもないしこんな夜中だし朝になってからでいいか)とか
(勝手にいろいろ決めたけどもうこいつのことでわずわらしい目にあいたくないだろうからまぁいいやw)とか
取り留めのないことを考えてた。

夜明けが近くなり、ふとさっき警察官に見せてもらったアドレス帳に私の名前だけしかなかったことを思い出した。
通販の会社やお気に入りのお店だろう書き込みの中にたった一つだけの個人名が私の名前でそれに大きく赤丸がついていた。
情けなくなり哀れになり、その哀れさに初めて涙が出た。