790 :スカッとする修羅場まとめ 2010/07/16(金) 09:05:05 ID:kMv1lNXr
高校野球開幕のニュースで思い出した


息子の同級生(Aとします)が野球をするから野球道具をくれと言われた。Aママに。
Aママは
「おたくの息子は運動音痴だから野球をするとけがをする」
「Aは運動神経がいいから将来はスター選手になる」(これははっきり憶えてる)
「おたくは野球道具余ってるでしょ、もらってあげる。Aにボールを提供できてありがたく思いなさい」
「ほんとはこんなちゃちいのはAに合わないけど、今回だけ特別よ」
といいました。

確かに家に野球道具は置いてありますが、いらないものではありません。
弟が学生時代に野球をしてた思い出として置いている、弟のものだから私が勝手にあげることはできない。
野球の道具は個人によってサイズや用途が違うから、それに合わせたものを用意すべき。
そもそも弟の道具は硬式用で、小学生に硬球は危ない。軟式用を揃えたら?というような返事をしました。

そうしたら「私は気にしない」「大したものでもないのにもったいぶるな」と言われ、危機感を募たせた私は道具一式を農具入れに隠しました。

それから2,3週間後に母が
A母が私に用があって家に来た、お礼と残りを急いで持ってくるよう要求してた
というので家のなかを点検すると、廊下に飾ってあったボールがない。
そのボールは弟が小学生の時に憧れてた高校野球の選手がいて、その選手にサインしてもらったボール。
学校をズル休みしてへそくりで電車に乗ってその高校まで行ったけど学校に入れてもらえなくて、深夜に選手が脱寮して買い食いをするという店で待ち構えてようやくサインを貰ったという逸品。

急いでA母に確認すると
「あんな汚いボールで我慢してやった」
「ボールが悪いから息子が怪我をした」
「綺麗なボールと残りの道具をもってこい」
と宣うのでほんと腸煮えくり返った。
しかも練習中にボールは川にはいったらしく戻ってこないし。
弟はしょんぼりするし、ほんと二度と関わりたくない。